ハトは有害鳥獣である
「ハトも糞さえしなければ何の問題もないんだけどねぇ・・・」
ハトの糞害に困っている現場へ調査に行くとよくお客さんがおっしゃる言葉です。ほとんどの皆さんはハト自体は嫌いではないんですね。あなたもそうじゃないですか?あのフンが許せないんですよね。
それならやつらが家に近づかなくなればいいんだと、我流のハト対策を講じてませんか?もしそれがうまくいっているならよいのですが、実は無意味なものになっていることが多いのも現状です。
当サイトでは、主なハト対策グッズ・方法をプロの目から解説していきます
ハト防除ネット
ハト対策で最もポピュラーなのがネットを張って彼らの侵入を防ぐという方法です。あなたもマンションのベランダに張ってある色とりどりのハトよけネットを見たことがあるのではないでしょうか。
実際、このハト対策ネットというのは非常に効果的です。ただそれには条件がありまして、「隙間無くぴったり張られた場合には効果を発揮するということなんです。
彼らは非常に器用?で、かなり狭い隙間にも入り込んでくるんですね。壁との隙間が5cm程度あれば入ってきますし、破れてたりしても平気で入ってきます。ですので、ホームセンターなどで買ってきたネットをただぶら下げておくだけではまったく無意味ということになっちゃいますね。
忌避剤
これはあまり耳慣れない対策方法だと思うんですが、読んで字の如く、ハトの嫌いな臭い・感触を持ったジェル状・ペースト状のものです。この忌避剤を彼らのよくとまる箇所に設置すると、嫌がってそのうちどこかに行ってくれるという寸法です。
なんですが、効果の程はと聞かれると、「保証はできない」という答えになってしまいます。と言いますのも、ハトがしっかりいなくなってくれることも多いんですが、まったく効果の無いケースもいくらかあったからなんです。
しかも、半年から1年ほどで忌避剤の効果が薄れてきますので、その頃にまた彼らが戻ってきてしまい、長期間の効果が期待しづらいという面もあります。ただ、ハトネットよりも安価・手軽ですので、初期の段階ならお勧めできますよ。
ハトよけピン
これは、屋根のひさしや窓枠の出っ張りにつけてハトをとまれなくするものです。だいたいステンレス製で針金のような形状をしており(プラスチック製もあります)、接着剤で固定します。
効果は非常に高いのですが、設置する場所によっては効果が半減する場合があります。工場の骨組みのような径の大きな丸い鉄材ですと、箇所や角度がシビアになってきますので個人で設置される場合は注意が必要です。
反射板
ハトネットと並んで人気なのが反射板です。最近ではCDをひもで吊り下げているお宅もよく目にします。しかしながら、ほとんどといっていいほど無意味だと思われますね。(ごく初期の段階、たまーにハトがとまりに来る・・・程度なら多少の効果はあるかも)
反射板なんかお構いなしに巣作りに励んでいるハトを何十羽も見てきてますから。
巣を作られる前に対策を
もし、ベランダや糞のそばに枯れ草やワラが落ちていたら危険信号です。ハトがその場所を気に入って、巣を作り始めた証拠ですね。彼らは非常に帰巣本能の強い生き物なので、一旦巣作りを始めてしまうとそう簡単には移動してくれなくなります。ですから巣を作られる前、糞が増えてきたなぁと感じたら手を打つのが最も安価ですし、また工事などせずに追い払うこともできるかもしれません。
ちなみにベランダでは、角と室外機の下の隙間によく巣が作られます。また、屋根瓦とソーラーパネルの隙間で繁殖していたケースもありました。
我が家の異変には普段から注意を払っておく必要がありますね
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